一人ひとりの成長が、新しい価値を生み出し、
TAKEUCHIの未来、世界の現場を動かす。
グローバルに活躍する建設機械を支えているのは、社員一人ひとりの力です。
私たちは、人の成長こそが技術革新と新たな挑戦を生む原動力だと考え、その実現に向けて研修やキャリア支援などの制度を充実させています。
こうした取り組みを通じて、社員の可能性を広げ、世界を動かす力へとつなげていきます。
育成方針
TAKEUCHIは、「人財」を最大の経営資源と位置づけ、多様な価値観や個性を尊重する姿勢を大切にしています。
多様な従業員の能力開発に対応するために自己啓発プログラムの充実を図るほか、組織力向上を目的とした部門別研修の実施や中長期的な企業の成長を担う経営人材・管理職人材の育成強化を体系的に実施し、人的資本の最大化に向けた取り組みを強化しています。
人的資本投資
2025年を初年度とする中期経営計画において人的資本への投資を108億円行います。
投資内容は増員と賃上げです。増員の目的は2つ。1つは事業拡大における増員であり、もう1つが職場に人的余力を持つためのものです。
社員の能力開発のための研修受講等の教育時間の確保を進めるべく、能力開発に時間を費やせるように人的な余力を持った職場を作りたいと考えています。

改善提案制度と人財活用
社員の主体的な改善提案を奨励する制度を導入しており、提案が採用されると報奨金が支給されます。これにより、製造現場での作業効率化や安全性向上が図られています。また、非正規社員に対して正社員登用制度を設け、意欲的な人財の活用を進めています。
研修制度
若手から役員まで、
すべての社員が成長し続けるための充実した研修制度
TAKEUCHIでは、若手から役員まで全従業員を対象とした階層別研修や専門研修、部門研修を行っています。
役割に応じた必要な知識、スキルを習得し、従業員一人ひとりが能力を存分に発揮し、成長し続けることこそが、会社の持続的な成長に直結すると考えています。


主な研修内容
- 新入社員研修
- 入社後から1か月程度、集合研修を行います。基本的なビジネスマナーや社会人としての心構え、各部署の業務内容などを学ぶことで良いスタートが切れるようにします。
- 新入社員フォロー研修
- 入社後約1年間を振り返り、整理することで今後の仕事に生かすことを目的としています。
- コンプライアンス研修
- 法令や会社の規則だけではなく、マナーやモラルの遵守を全社で徹底し、社会からの信頼を守るため、実際の事例などを通してコンプライアンスの重要性を学びます。
- キャリア研修
- これまでの業務、経験の棚卸をし、強みや弱み、価値観など自己理解を深めたうえで、キャリアビジョン、キャリアプランの作成、行動変容につなげていきます。
若手キャリア研修は、レジリエンス力を高めることを目的としています。 - リーダーシップ研修
- 組織やチームを効果的に導くために必要なリーダーシップスキルを学びます。
他社の方と研修を受講し、自社の考え方や環境にとらわれない思考を育み、視野を広げていきます。 - 安全衛生の基礎
- 工場などの製造現場で働くにあたり、前提としての安全上のルール、知識を学びます。
工場などの製造現場はもちろん、オフィスにおいても心身ともに健康かつ安全に業務に従事できるよう関係法令や社内ルールなどを学びます。 - トレーナー研修
- 新入社員のOJTを担当するトレーナー社員を対象に研修を実施します。新入社員のサポート強化はもちろん、トレーナー自身の成長にもつながります。
- 技能講習・特別教育
- 業務で必要な資格の取得においては、会社で費用を負担します。